takuya-angel.com Takuya Angel Web Shop 卓矢ヱンジェル 通販店 Copyright Takuya Angel (c) All Rights Reserved Takuya Angel
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Takuya Sawada [ Takuya Angel ] since 1995
Takuya Sawada [Takuya Angel]
Story of Brand / Source of Inspiration:
The brand Takuya Angel was officially born in Osaka in 1995, but the brand’s story started two years earlier when designer Takuya Sawada started a shop named Angel in Osaka’s Shinsaibashi area. The shop sold handmade items made by 100 Osaka based designers, artists and photographers. Sawada also produced events and fashion shows.
At that time, Japanese fashion was dominated by influences from the US and Europe. “There was no fashion based on Japanese culture at all,” recalls Sawada. The seeds to do something about this were sown when Sawada met a Shinto Priest in 1994. The encounter unleashed an admiration for Japanese culture. Many Shinto Priests shared obscure oral traditions with him that are not even found in books. “I thought that I should find a way to combine Western clothes with Japanese kimono to help bring Japan back from all the Westernization.”
As it happens, Sawada’s wife Akiko had a collection of kimono from the early Showa Period (1926-1989). “To make a skirt I mixed parts of my wife’s kimono up with parts of used suits that I had intended to remake for my shop Angel.” This bustle type kimono skirt became a big hit and was worn as street fashion by youths in Osaka.
“The people in Osaka gladly accepted my new style of clothing and that’s how Takuya Angel came into being as a brand blending Japanese and Western styles.” To create a new brand name for this new line of clothes, Sawada combined his first name, Takuya, with the name of his shop, Angel.
People wearing Takuya Angel fashion were soon called “Angelers” and were widely covered by Japanese news media as a new social phenomenon. The fashion was even featured in school text books and the term “Angeler” was added to dictionaries as a neologism. Tokyo trendsetters soon discovered Sawada’s creations as well, and in 1998 Takuya Angel shops were opened at Marui in Tokyo’s trendy Shinjuku and Shibuya districts.
The following year, Sawada designed the tour costume for well-known Japanese actress and J-pop singer Yuko Miyamura, who performed one of the voices in the anime Neon Genesis Evangelion.
In 2001, a Takuya Angel shop was opened in Harajuku, Japan’s center of youth culture. Soon, Japan became too small. After collaborating with Tokyo Decadance for Prêt-à-Porter Paris 2007, Sawada became active overseas, participating in fashion shows and performing as a DJ. He toured around Europe, and has recently been active in the US as well. In 2012, his creations were displayed at the Victoria and Albert Museum in Great Britain, the world's largest museum of decorative arts and design.
Sawada cites many sources of inspiration for his creations:
Mobile Suit Gundam Neon Genesis Evangelion Ultraman
Himitsu Sentai Goranger Anime by Hayao Miyazaki Akira
Japanese Design from the Warring States Period (1467-1568)
Aristocratic fashion of the Heian Period (794-1185)
Fashion worn by merchants and high class prostitutes during the Edo Period (1603-1868)
Haniwa Fashion of the Kofun Period (250-538)
Designs of traditional Japanese family crests (kamon)
Interiors of Shinto shrines and Buddhist temples
Kabuki and Noh costumes
Scholarship from the Edo Period (1603-1868)
Shinto doctrine
Christian art
British suit design
Fashion worn by British nobility of the Victorian Age
Fashion Look/Style (Characteristics):
Takuya Angel creations mix traditional Japanese fashion with influences from anime, and cyber, lolita and goth fashion.
My thoughts about Manga and Anime in relation to my fashion:
Sawada tries to bring the forms and colors of anime and manga to life in his fashion. “The heroes of anime and tokusatsu movies have influenced me unconsciously as I grew up,” he says. Takuya Angel clothes incorporate elements that are like Gundam robot anime, and mixes these with symbolic elements from traditional Japanese clothing like family crests and designs of armored helmets.
Colors and materials are a fusion of the richly colored materials of ancient kimono and the neon colors of modern synthetic materials.
沢田卓矢が語る[卓矢ヱンジェル]
ブランドの歴史
【大阪 東心斎橋 ヱンジェル】
1993年に大阪の東心斎橋でアーティストスペース・ヱンジェル/ Artist Space Angelというお店をオープンしました。
最初は数人の友人の手作り雑貨や服などを販売しておりましたが、後に100人もの自称デザイナーや画家、カメラマンたちが集まり、始まって2年程は彼らのプロデュースを主として、彼らのFashion Showを主催したり、夜は別の店舗でサロンヱンジェルというクラブも営業して、大阪のイベントビギナーやデザイナーを目指す人々の為に日々走り回っておりました。
【神主さんからの指名。洋風から和風への傾倒】
1990年代の当時の日本のファッションを振り返ってみると、欧米化一辺倒で、日本文化的なファッションはストリートに全く存在しておりませんでした。
自分自身もそんなに日本に興味も無く、洋服や欧米文化大好き人間でしたが、1994年にある神道の神主さんと知り合いになる事がきっかけで、日本文化に傾倒してゆき、神主さんから本にも載っていない秘伝の口伝も伝授され『君はデザイナーになりなさい』と指名されました。
この神主さんは、未来を見通せたり、遠くの物を観る目を持っていたり、雨を自在に操ったり、人の守護霊を見たり、神社から神社へと神様を移動させたりと、いろんな事ができるお方でした。(ウソじゃないよw)
僕はデザイナーになろうとか思った事も無く突っ走ってきましたが、唯一皆に自慢できる絵の腕でデザインして、もう一度この欧米化した日本を本来の日本の時間軸に戻すべく頑張ってみようと思いました。
変えるならば、ターゲットは次の世代。次々と出て来る若者達です。古くさい着物をどうしたら着てもらえるか?
で、考え出したのが、とりあえず和洋折衷。生地は着物と洋物のミックスで、しかも形自体も洋服とも和服とも違う新しい形。
グルメ的に言えば、洋風と和風のmixしたカレーうどん的な、若者にも食べやすい味にしてファッションを提供しようとデザインを開始しました。
良くきかれるのですが、どこの服飾学校卒ですか?と
全くそんな学校も出てないし、独学ですし、絵が得意なだけです。で、たまたまやる事になっていって、神主さんの指名もあって、現在に至る感じです。
あえて言うなら、親父が建築の設計技師で、安土桃山状を設計していたり、母親が筆の先生だったりした事くらいではないかと。血なんでしょうか、パターンは勉強してませんでしたが、幼少より、紙で色んな動物を作ったりしていたおかげで、画を観ると頭の中で設計図が出来上がってしまうくらいの事しかありません。
【和洋服飾革命 卓矢ヱンジェルの誕生】
1994年、ヱンジェルのお店にオリジナルの服を作つて売ろうという事になり、最初の頃は古着のスーツのリメイクをしたりしていました。
私の嫁の晃子のコレクションしていた昭和初期の古着の着物も販売しておりましたが、着る人が当時は全く居なくて売れませんでした。なので、その着物を洋服とコーディネートできる様にスカートにリメイクしました。
バッスル[Bustle]型のこの着物スカートが思いのほか大ヒットして、大阪の若い人々にストリートで着てもらえるようになり、アメ村あたりに着物スカートを着た人々が出現する様になりました。
大阪の人々は快く僕の新しいスタイルを取り入れてくれました。この時に受け入れる人々が居無かったら、今の卓矢ヱンジェルは存在していなかったでしょう。
そして、和洋MIXしたスタイルを1995年7月7日ショー『革命前夜』で発表。
和洋折衷の新しいブランド卓矢ヱンジェル/Takuya Angelの誕生です。
Takuyaは僕の名前で、Angelはお店の名前です。
変わったスタイルの彼らは卓矢ヱンジェル/Takuya Angelを着る人という意味でヱンジェラー/Angelerと呼ばれ、TVや新聞、雑誌など各社に取り上げられ、社会現象となり学校の教科書にも、現代用語辞典にもエンンジェラーは載る事になりました。
【大阪から東京へ】
そして、その波はやがて東京の若者にも広がり、
1998年に東京の丸井の新宿と渋谷にShopをオープン。
1999.8. アニメ、エヴァンゲリオンの声優の宮村優子さんのツアー衣装をデザインを手掛けました。
丸井との3年契約が終了し、
2001年東京原宿で自身でお店をオープンしました。
2011年の閉店までの約10年間、原宿でお店を営業。僕がお店に毎日立ち、自らデザインのお話や思いを伝える接客をしました。
原宿店をオープンしてから6年過ぎた頃。
2007年から2012年は海外イベント出演と、日本では東京のアンダーグラウンドのDJイベント出演とに力を注ぐ5年間でした。
特にこの頃の海外での活躍を日本のファッション マスメディアは伝える事は全くしてくれませんでしたし、ファッション雑誌でも取り上げてもらえなかったので、卓矢ヱンジェルはもう倒産して潰れてしまったのではないかみたいに思っている人がたくさんいらっしゃると思います。
【日本から海外へ。海外渡航 〜ヨーロッパ大陸編】
◎ 2007年と2008年の2年間はドイツ、オランダ、ベルギー、スペイン、スイス、イギリスのヨーロッパ各地の都市をDJとショーで渡り歩き、ヨーロッパ各地にたくさんの友達や卓矢ヱンジェルのファンが出来ました。
■ 2007年2月、世界最大のファッション展示会であるプレタポリテ・パリス/Preta Porter Parisに招致されフランスはパリに渡航しました。
パリに同じく招致され渡航していたTokyo DecadancenoのパリでのイベントにDJで参加したのがきっかけで、DJやFashion Showで数々の海外のイベントに呼ばれ、2007年から2012年までの5年間は、毎年海外に招致されて渡航をするようになりました。
■ 2007年5月 パリの美術館で初のパリコレ開催。
■ 2007年5月 ドイツ ミュンスターでDJ参加。
■ 2007年9月 ドイツ、ベルリンで5000人動員のショー開催。
■ 2008年11月 東京デカダンスEUツアーにDJで参加。
ヨーロッパ各地を巡る1ヶ月のDJツアー。
オランダアムステルダム、ドイツ エッセンでショー開催。
ロンドン、スペイン/マドリード、 スペイン/ バルセロナ、フランス/セントブリックス、 フランス/マルセイユ、 スイス、オランダ/アムステルダム、ベルギー、ドイツ/エッセン、
パリの各都市をDJで巡りました。
【 日本から海外へ。 海外渡航 〜アメリカ大陸編】
◎ 2009年〜2012年の3年間はメキシコ、アメリカのLA、Virginia、Philadelphia、NY、TexasでDJやFashion Showを開催しました。
■ 2009年4月 アメリカ テキサスでDJとショーとDJで参加
■ 2009年11月 アメリカ ロスでアンジェリックプリティーと合同ショーとDJで参加
■ 2009年11月 カナダ トロントでショーとDJで参加
■ 2010年5月 メキシコ グアダラハラでショーとDJで参加
■ 2010年5月 カナダ トロントでショーとDJで参加
■ 2010年11月 アメリカ アーリントンでショーとDJで参加
ショーの後、フィラデルフィア、ニューヨークの各都市のインダストリアルイベントでDJで参加。
■ 2011年11月 アメリカ ハンプトンでショーとDJで参加
■ 2012年12月 カナダ モントリオール J-FESTにDJで参加
【 日本から海外へ。 海外の美術館展示と収蔵】
◎ 海外でのDJやショーを開催する傍ら、海外の美術館からのオファーがあって、展示、そして保管される機会に恵まれました。
■ 2009年9月 スエーデン ストックホルムの美術館に展示収蔵
■ 2010年9月 スエーデン ゴッセンバーグの美術館に展示収蔵
■ 2012年に世界最大級のファッション専門の美術館のイギリスのヴィクトリア・アルバート美術館 / Victoria and Albert Museumに展示され、無菌室で何世紀も収蔵される事になりました。大阪から始まったブランド、卓矢ヱンジェルは世界のファッション史に名前を残す事になったのです。
原宿店の閉店後はネットショップの通販とセレクトショップへの卸しに切り替え、
月1回くらいのペースで東京でのイベント物販でファンとの交流をしています。
毎日お店をオープンしていた時期と違い、製作に没頭できる環境になったので、毎日、新作製作に励んでおります。
これからも、卓矢ヱンジェルをよろしくお願いします。
沢田卓矢
インスピレーションのソース:
機動戦士ガンダム
エヴァンゲリオン
ウルトラマン
ゴレンジャーなどの戦隊物
宮崎駿のアニメ映画
アキラ
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日本の戦国時代の鎧兜のデザイン。
平安時代の貴族ファッション
江戸時代の町人や花魁のファッション
古墳時代の埴輪のファッション
家紋のデザイン
神社仏閣のインテリア
歌舞伎、能の衣装
江戸時代の言霊学
神道の教え
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キリスト教の絵画美術
イギリスのスーツスタイル
英ビクトリア時代の王侯貴族ファッション
ブランドのスタイル:
日本の古典ファッション+アニメ、サイバー、ロリータ、ゴス
ファッションにおけるマンガ文化の有用性:
アニメやマンガの形や色のバランスをFashionに生かしています。
それは子供のヒーロー的な夢であったり、希望です。
僕は知らず知らずの内にアニメや特撮ヒーロー映画などの影響を受けて育ちました。
形はガンダムの様なロボットアニメみたいな様な要素に、
日本の和服の象徴的要素である紋を付けたり、
鎧兜の機能的なデザインをMIX。
色や素材は日本古来の着物のテキスタイルの極彩色カラーと現代のネオンカラーの化学素材との融合です。
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